Daiwa Sakura Aid では、今年から東京国立博物館の庭園にてサクラの手入れを行っています。
初回2月の作業に引き続いて、2016年9月４~10日の日程で2回目の作業を実施しました。

作業の一例ですが、
庭園内のサクラを見上げながら歩きますと…

過去に枝折れした箇所を発見！
はしごをかけて、適切な位置で切り直します。

すると、こんな感じに。

写真内に2箇所ありましたが、わかりますでしょうか（笑）。

この他にも、枯枝を除去したり、幹から芽吹いて伸びた新しい枝を整理したりと、一見判りにくい作業が多いのですが、来春のためだけでなく、数年後、数十年後を想いながら手を入れてゆきます。

東京国立博物館の素晴らしいサクラたちをいい状態で次の世代に残せますように…

そう考えながらサクラをさわっていると、いまは目立たない地味な作業も、やっていてワクワクしてくるから不思議です。